農園名
雅秋園(がしゅうえん)
農園プロフィール
創業60年くらい、ぶどう・梨を栽培し、ほぼ全量直売しています。
地元のお客様を中心にご利用いただいています。
営農地域
長野県上伊那郡箕輪町
主な販売品目
ぶどう・梨
主な販売先
全量直売・直送
経営規模
ぶどう110a なし40a
農地(購入地/借地/自家用地)
自家用地/借地
家族構成
父・妻・子2人
農業従事者
本人・妻・繁忙期はアルバイト最大8人くらい
農業機械、施設など
SS・乗用草刈機・運搬車・ミニバックホー・小型トラクタ・直売所
農業機械、施設等の入手経緯や方法
新規の果樹棚は中古資材などを集めて自作。
就農しようと思ったわけ
いつかはと思っていた就農ですが、農園を切り盛りしていた母の急逝がきっかけになってしまいました。
就農までのドタバタ劇
祖父が始めてたぶん60年くらいになる観光農園。祖父のあと母が切り盛りし、規模も徐々に大きくなり、地域の中ではだいぶ知名度も高くなってきていました。自分も小さなころから畑の中を飛び回り、たまに手伝いもし、お客さんの喜んでいる様子を見たりで、愛着もあり、いずれは継ぎたいと思っていました。一方で父はサラリーマンの兼業農家、これだけでやっていけるとは言える経営ではありませんでした。それに長年勤めている会社も、仕事も好きだったし、まだまだ小さな子供もいる家族のことも考えると、どちらをとるべきか、なかなか決心がつかない状態が10年くらい続きました。しかし決断を迫られる時が来ました。母が病気で逝ってしまいました。時を同じくして偶然会社では希望退職の募集。経営的にはもう少し規模拡大すれば何とかなりそうな見込みも立ち、かなり就農に傾いた心を後押ししてくれたのは楽観的な妻でした。「いいんじゃない。」 こんな感じでH25年6月就農に至りました。
農業技術の習得
JA講習会・参考図書・産地見学・ぷ組勉強会など
研修など
なし
栽培作物を選んだ理由
経営を継いだので作物は自分で選んでいません。ぶどうはナイヤガラ中心、昔ながらのとても作りやすい品目で、流行の品目に比べ省力が可能ですが、根強い人気です。産地ではないので近隣にライバルが少なく、家族の恒例行事として来園していただいているようです。流行の品目でなくとも、商売のやり方で何とかなるものだと感心しています。これも農業の楽しさだと思います。
利用した資金制度
なし
就農後の紆余曲折
母からは技術的な継承を受けることはほとんどできませんでした。ただ、父が会社を引退後数年、母と一緒に畑の管理をしていたので、何とかなるだろうと思っていました。しかし、飛び込んでみると、産地ではないのでかなり我流だった母の技術の、更に素人の父からの又聞きという状態で、かなり危ない状態でした。ここでも作りやすい品種だったことが幸いして何とか最初の年はやり繰りできました。しかし、このままではいずれほころびが出て、お客様も離れてしまうのではないかという危機感から、ようやく本気で勉強を始め、そして巡り合ったのがぷ組でした。今は勉強すればするほど改善点も見つかり、まだまだ成長の余地があると、楽しみになってきます。
農業に取り組む上で大切にしていること、今後の目標など
農業は栽培だけでなく、品目選びから販売・お客様のフォロー・さらに将来像を描くことまで、規模は小さいながら会社で行っている一連の流れのすべてに自分が関わっていく仕事だと思います。経営者目線がとても大切だと思っています。
就農希望者の受け入れ
令和4年度から長野県の里親研修制度の里親登録をしました。
気軽にご相談してください。
就農希望者へのメッセージ
兼業農家の跡取りさん、大勢いらっしゃると思います。農業じゃ食べていけないと小さいころから洗脳されてきた人たちだと思います。ですが、まったく見ず知らずの土地で一から始める多くのぷ組員のような新規就農者さんに比べれば、かなり恵まれた立場です。今は土地の借り受けも比較的容易なので、規模拡大も可能です。販売方法も多様化しています。しばらく今の仕事を続けながら、準備を進めることも可能です。しかし、中途半端なことをすれば、その地では生きていけなく可能性もあります。覚悟をもって飛び込めば、思った以上に楽しい仕事です。ただ、自分に甘い人には向かないと感じます。
連絡先
農園主氏名
浦野崇
農園郵便番号
399-4604
農園住所
長野県上伊那郡箕輪町福与316-1
農園電話番号
0265-70-5789
農園ファクス番号
0265-98-6678
農園メールアドレス
t-urano@jc5.so-net.ne.jp