農園名
麦ダンス農園
農園プロフィール
本州のへそ(ヤジロベーでいうところの重心)、小川村で有機農業を営んでいます。
小さな村の小さな農家です。
小さな村の小さな農家です。
営農地域
長野県上水内郡小川村
主な販売品目
ズッキーニ、ミニ大根、アスパラガス、大豆、小麦、原木シイタケ、他少量多品目
主な販売先
仲卸業者、JA、小売店、個人
経営規模
350a
農地(購入地/借地/自家用地)
借地
家族構成
本人、妻、子(2人)
農業従事者
本人、妻、繁忙期のアルバイト数名
農業機械、施設など
軽トラック3台、トラクター1台(35ps)、マルチャ—、小型管理機、バインダー、草刈り機、パイプハウス3棟(5.4m×18m、5.4m×36m、5.4m×39m)育苗ハウス、出荷ハウス等
農業機械、施設等の入手経緯や方法
就農当初は全て中古品。入手先はリサイクルショップ、知人等。
ここ数年は新品を購入することも増えた。入手先はJA
就農しようと思ったわけ
・オーストラリアでの体験
バイロンベイという東海岸の田舎町での暮らしは、あくせく働き自分や家族の時間を犠牲にしてまで働くというのが当たりまえだと思っていた当時の自分には衝撃的だった。(オーストラリア全土ではないと思うが)
バイロンベイ周辺の人々の暮らしは仕事6割、自分の時間4割という具合で(週5日働くとワーカホリックという言われてしまう)適度に働きそこそこの現金収入で満足し、自分の趣味や家族との時間に重きを置いている。週末どこかしらで開かれるファーマーズマーケットへ出かけることは楽しみの一つだった。地元の農産物に限らず手作り雑貨やフリーマーケット、個性的な飲食屋台、地元ミュージシャンのライヴ演奏はつきもので、大人から子どもまで皆それぞれ楽しめる素敵な空間があった。
人工的なもの、無機的なものに囲まれるのではなく自然に寄り添う暮らしは気持ちよく、いつかは田舎で暮らしたいと意識する体験だった。
・結婚〜子育て
帰国後、結婚し子育てをしながら東京での生活を続ける中で、食生活のことをいろいろと考えるようになる。
食のことを考え出すと暮らし全般まで考えるようになり、ますますお金で全て解決する、言い換えればお金がなければ何もできない生活スタイルへの疑問が膨らみ、田舎(里山)での自給自足的な暮らし志向が強まっていく。が、なかなか現状を変えて一歩踏み出すきっかけがつかめないまま数年間が経つ。
・離婚
離婚を機に東京を離れると決める。自分で作った食べ物を子どもたちに食べさせたいという想いで百姓になろうと決め、移住を考え出す。ちょうどタイミングを同じくして問題のNPOの存在を知り、即決。
会社へ辞表を出し、長野県上水内郡小川村へと移住する。
バイロンベイという東海岸の田舎町での暮らしは、あくせく働き自分や家族の時間を犠牲にしてまで働くというのが当たりまえだと思っていた当時の自分には衝撃的だった。(オーストラリア全土ではないと思うが)
バイロンベイ周辺の人々の暮らしは仕事6割、自分の時間4割という具合で(週5日働くとワーカホリックという言われてしまう)適度に働きそこそこの現金収入で満足し、自分の趣味や家族との時間に重きを置いている。週末どこかしらで開かれるファーマーズマーケットへ出かけることは楽しみの一つだった。地元の農産物に限らず手作り雑貨やフリーマーケット、個性的な飲食屋台、地元ミュージシャンのライヴ演奏はつきもので、大人から子どもまで皆それぞれ楽しめる素敵な空間があった。
人工的なもの、無機的なものに囲まれるのではなく自然に寄り添う暮らしは気持ちよく、いつかは田舎で暮らしたいと意識する体験だった。
・結婚〜子育て
帰国後、結婚し子育てをしながら東京での生活を続ける中で、食生活のことをいろいろと考えるようになる。
食のことを考え出すと暮らし全般まで考えるようになり、ますますお金で全て解決する、言い換えればお金がなければ何もできない生活スタイルへの疑問が膨らみ、田舎(里山)での自給自足的な暮らし志向が強まっていく。が、なかなか現状を変えて一歩踏み出すきっかけがつかめないまま数年間が経つ。
・離婚
離婚を機に東京を離れると決める。自分で作った食べ物を子どもたちに食べさせたいという想いで百姓になろうと決め、移住を考え出す。ちょうどタイミングを同じくして問題のNPOの存在を知り、即決。
会社へ辞表を出し、長野県上水内郡小川村へと移住する。
就農までのドタバタ劇
とあるNPOの紹介で移住を決意したが、実際来てみたらそのNPOはぽしゃってしまい何のつてもなく訳も分からずただ来た人になる。現地やそのNPOのことをよく調べずに決めた自分が悪いのだが、全く知らない土地で知り合いもいなく途方に暮れた。
しかし「捨てる神あれば拾う神あり」でさまざまな人に助けられ生きてこれた。
当面の生活費を稼ぐための仕事も田舎だから働く場所がないと思われがちだが選ばなければアルバイトは結構あり、今までやったアルバイト(現在も含む)は ・村内のレストランで雑用 ・豆腐の配達 ・農作業手伝い ・高速道路でのチェーン規制員 ・リンゴジュース加工 ・木工手伝い等 で日銭を稼ぎ空き時間で農作業に従事する。徐々にアルバイトの時間を自分の農作業に費やす時間へ移行している。雇
ってくれた先には本当に感謝しています。
しかし「捨てる神あれば拾う神あり」でさまざまな人に助けられ生きてこれた。
当面の生活費を稼ぐための仕事も田舎だから働く場所がないと思われがちだが選ばなければアルバイトは結構あり、今までやったアルバイト(現在も含む)は ・村内のレストランで雑用 ・豆腐の配達 ・農作業手伝い ・高速道路でのチェーン規制員 ・リンゴジュース加工 ・木工手伝い等 で日銭を稼ぎ空き時間で農作業に従事する。徐々にアルバイトの時間を自分の農作業に費やす時間へ移行している。雇
ってくれた先には本当に感謝しています。
農業技術の習得
有機農家へアルバイトを兼ねて研修3年間
研修など
・有機農家(アルバイトを兼ねて)へ週2日、3年間通った。
・ぷ組勉強会
栽培作物を選んだ理由
売り先が安定している。土地に合っている。自分の好きなもの。
利用した資金制度
青年就農給付金(経営開始型)を利用しました。
農地の見つけ方
ぽしゃったNPOが畑を用意してくれていたので、最初から新たな畑を自分で探すということはしませんでした。その後、やっていく中でいろいろと話しを頂いた。
就農後の紆余曲折
不耕起・無肥料栽培への憧れがあり、実践してみたがまともな作物は作れず経営的に厳しいと気づくまでに3年を要する。知人の紹介でぷ組の勉強会へ参加。土壌分析など根拠のある栽培方法へ切り替え実践中。
農業に取り組む上で大切にしていること、今後の目標など
ただお金を稼ぐだけの手段にせず、暮らしや生き方の一部として取り組んでいきたい。
頭で考えているだけのこだわりや偏見は持たないように心がけている。
地域の中での自分の役割は何か?ということを意識している。
目標は村を背負って立つ農家になること。自分の姿を見て、農業へ興味を持つ人が増えればうれしい。
新規就農に関する社会状況や問題点など
基盤がない、信用がない。ゼロから始める大変さ。
就農希望者の受け入れ
長野家里親研修制度へ登録しています。
研修希望者は長野県農村支援センターへお問い合わせください。
研修希望者は長野県農村支援センターへお問い合わせください。
その他
その土地の地域性は暮らしてみないと見えてこないことが多く、住んでみてこんなはずじゃなかったと思うことも出てくるかもしれません。農業はその土地に根差す(縛られる)ことが基本なので、覚悟は必要だと思います。田舎へ行くほど地域の役割や行事が増えます。地域にどう受け入れてもらえるかが仕事(農業)にダイレクトに反映されます。
研修・アルバイト情報
6月~9月までの短期スタッフ(主に収穫・出荷作業)数名募集。宿泊施設あり(無料・光熱費のみ自己負担)
詳細はお問い合わせください。
連絡先
農園主氏名
大沢収
農園郵便番号
381-3302
農園住所
長野県上水内郡小川村高府12551
農園電話番号
080-3001-1082
農園メールアドレス
mugidance2012@gmail.com