農園名
信州風土や
主な販売品目
多品目少量野菜、大豆等の出荷
主な販売先
一般家庭、飲食店他
経営規模
畑、約100a、他に自家用の田20a
農地(購入地/借地/自家用地)
全て借地
家族構成
本人と妻(子供3人)
農業従事者
本人と妻
農業機械、施設など
苗用ハウス1棟、トラクター、管理機、草刈機、他
就農しようと思ったわけ
学生時代より田舎暮らしには、漠然とした憧れがあった。
卒業後は普通に企業に就職したが、ライフスタイルを変えるのをどのタイミングにするか、どういう仕事をするかは頭の片隅にあった。ただ、どんな仕事がいいかについては、なかなか結論が出せずそれなりの時間が過ぎてしまった。
サラリーマン時代の建築の仕事は、主として施工管理をしていて、多くの方々の力を借りて大きな建物を作り上げていけることは大変面白くやりがいのあるものであった。ただ、経験年数が上がることによって仕事の内容も変化し、顧客のクレームを出さない程度にいかにコストを下げるか、言葉は悪いが下請けたたき的な仕事の割合も増えてくる。また、近代的で斬新かつお洒落な建築設計はどうも自分のDNAに合わないという気もしていた。
「建築ってもっと楽しいよね!」っていう事を常に考えていて、その結論としては、そこに住まう人の自らの手で作るセルフビルド、そんな自分でつくった建物が最高の建築物ではないかと感じていた。ちょうど、仲間と共同でセルフビルドの山小屋を建てた事も大きな影響を与えている。そして、そんなセルフビルドという事を自分の仕事の中にうまく組めないかと考えていたのがサラリーマン時代の後半であった。
しかし、セルフビルドと仕事をうまくつなぐ考えがなかなかまとまらなかった。そんな中で田舎暮らしにどっぷりできて、理想とする住まいに住める可能性のある仕事して農業が一番良いのではと考えるに至った。
卒業後は普通に企業に就職したが、ライフスタイルを変えるのをどのタイミングにするか、どういう仕事をするかは頭の片隅にあった。ただ、どんな仕事がいいかについては、なかなか結論が出せずそれなりの時間が過ぎてしまった。
サラリーマン時代の建築の仕事は、主として施工管理をしていて、多くの方々の力を借りて大きな建物を作り上げていけることは大変面白くやりがいのあるものであった。ただ、経験年数が上がることによって仕事の内容も変化し、顧客のクレームを出さない程度にいかにコストを下げるか、言葉は悪いが下請けたたき的な仕事の割合も増えてくる。また、近代的で斬新かつお洒落な建築設計はどうも自分のDNAに合わないという気もしていた。
「建築ってもっと楽しいよね!」っていう事を常に考えていて、その結論としては、そこに住まう人の自らの手で作るセルフビルド、そんな自分でつくった建物が最高の建築物ではないかと感じていた。ちょうど、仲間と共同でセルフビルドの山小屋を建てた事も大きな影響を与えている。そして、そんなセルフビルドという事を自分の仕事の中にうまく組めないかと考えていたのがサラリーマン時代の後半であった。
しかし、セルフビルドと仕事をうまくつなぐ考えがなかなかまとまらなかった。そんな中で田舎暮らしにどっぷりできて、理想とする住まいに住める可能性のある仕事して農業が一番良いのではと考えるに至った。
農業技術の習得
農家での見学・体験。技術のメインは独学と信州ぷ組等の勉強会にて。
研修など
1シーズン等のまとまった農業研修はせず、農家での体験作業、ジャパンバイオファームの小祝氏の勉強会の参加、信州ぷ組の勉強会の参加、他書籍等にて。
その他、エコツーリズムコーディネーターやエコツアーガイドなどの勉強、パーマカルチャー講座、農産加工の講座などにも参加。
栽培作物を選んだ理由
農薬を使いたくなかった事と、色々つくった方が楽しそうだと思った。
また、食べる方の喜びが最も大きい販売方法は何かと考えて。
また、食べる方の喜びが最も大きい販売方法は何かと考えて。
農地の見つけ方
とにかく、畑を借りられる保障もなく家族を連れて移住した。
そこにまず住んでみることで、その後は地域の方の応援もあって順調にお借りできた。
声をかけていただいた方々に感謝です。
そこにまず住んでみることで、その後は地域の方の応援もあって順調にお借りできた。
声をかけていただいた方々に感謝です。
就農後の紆余曲折
なんとなく苦労することも特になく楽しくやっている。
農業に取り組む上で大切にしていること、今後の目標など
カンだけで作物をつくるのではなく、科学的な根拠をもって栽培する事を大切にしている。
信州ぷ組の土の会で、土壌分析を共通言語とした仲間との勉強会に毎月参加している。
また、その他のぷ組主催の勉強会にも積極的に参加している。
今後、いかにお客様に喜んでいただけるかを主要テーマに取り組んでいきたい。
新規就農に関する社会状況や問題点など
いろいろあるのかもしれませんが、本人の農業に対する情熱が一番大事かと思う。
就農希望者の受け入れ
事前にメール等いただければ就農相談、体験等可です。
その他
「信州風土や」のキーワードは、「農業×セルフビルド×エコツーリズム」
これから「自分でつくってみる暮らし」のトータルのデザインを考えつつ自宅等もセルフビルドで建てたい。
連絡先
農園主氏名
河辺 寛之
農園郵便番号
381-3304
農園住所
長野県上水内郡小川村瀬戸川1139
農園電話番号
090-2726-4274
農園メールアドレス
fuudoya3@gmail.com