農園名
農園 縁側
農園プロフィール
標高1000m 長野県原村で農業をしています。
にんにく、フルーツほおずき、トウモロコシ、えだまめ
などを栽培しています。
営農地域
長野県諏訪郡原村
主な販売品目
にんにく、フルーツほおずき、トウモロコシ、えだまめ
主な販売先
原村高原朝市、ひまわり市場(北杜市)、たてしな自由農園など
経営規模
21反とハウス4棟
農地(購入地/借地/自家用地)
借地
家族構成
農業従事者
私と妻とパート2名
農業機械、施設など
ハウス4棟、管理機、トラクター、にんにく植付け機、にんにく収穫機、にんにく乾燥機、野菜乾燥機、人参洗浄機
農業機械、施設等の入手経緯や方法
知人の親戚の家が空いていたので、その家に住んでいます。 裏にハウスが4棟あり、畑やトラクターもお借りすることが出来ました。 結婚を機に農業の規模を拡大を決意。新しいトラクターやにんにくの収穫機などを購入しました。
就農しようと思ったわけ
知人から頼まれたので。
就農までのドタバタ劇
知人から頼まれ、渋々始める。
やってみたら、奥深さに惹かれ夢中になっていく。
今は苦労をしながらも充実した生活をしています。
農業技術の習得
原村のセロリ農家、富士見のほおずき農家を手伝いながら教わる。
安曇野パーマカルチャー塾にて自然農を教わり肥料や農薬を使わずに栽培をしましたが
生産性や品質が悪く、これを続けるのは難しいと感じたので自家製の土ボカシや
有機系の肥料を使うようになりました。
そのころ、信州ぷ組と出会いました。
今は信州ぷ組の勉強会で教わったことを実践しています。
研修など
信州ぷ組の勉強会がベースです。 その他、必要だと感じた勉強会に参加しています。
栽培作物を選んだ理由
知人がにんにくを栽培をしていたので真似をして育ててみたところ
とても出来がよく、おいしいものが出来たので、主力製品になりました。

ほおずきは知人から苗をわけていただいたことがきっかけです。
食べる品種があることも知りませんでした。
最初は、多品目栽培の中の一品目にすぎませんでした。

3年が経ってから、知人に今後の方向性を相談したところ
「悩んでないで、ほおずきを作んなよ」と叱られ
この時にはじめて 僕=ほおずき のイメージが周りに定着していることに気づきました。
そこで、腹をくくって、ほおずきを主要品目にしました。

いろんな作物を育てているうちに、お客さんに喜んでいただける商品、
自分が安定して栽培できる作物、経営効率を考えて
にんにくを主要作物にしました。ほおずきとトウモロコシもある程度の規模をやっています。

夏は多品目を栽培し野菜セットをしていますが
経営効率を考えて来年度から縮小・廃止の方向です。
利用した資金制度
特になし
農地の見つけ方
最初にお世話になったセロリ農家さんからお借りする。
友達の送別会で知り合った、おっちゃんから紹介される。
星空の映画祭というボランティア仲間の親戚からお借りしました。

結婚して真剣に農業をやっていると近所の方などから声をかけられ自然と畑を紹介されるようになりました。農業委員の方などにも相談して畑を見つけています。とにかく真面目に農業をすること。その姿勢は田舎だと自然に噂が広がり、畑を探す時も含め困った時に助けてもらえるようになります。
就農後の紆余曲折
最初の頃は、畑を荒らして怒られたこともありました。
拘りが多く苦しい時期もありましたが
こだわりの優先順位を決めたあたりから、かなり楽になりました。

年々、作物に対してやった方がいいことがわかり、
年々、忙しくなってきています。

わかればわかるほと、自分の技術の無さや農業の難しさを感じ
自信がなくなっていきますが、それでも前に進まなくてはならず
前に進んでいます。
農業に取り組む上で大切にしていること、今後の目標など
農業はとてもつもなくハードですが奥深くとても面白い仕事です。 今後の目標 農業を続けること
新規就農に関する社会状況や問題点など
貯金が絶対に必要
野菜の栽培の前に経営
キャッシュフローの知識があるといいと思います。
就農希望者の受け入れ
いつでも相談しに来てください。
就農希望者へのメッセージ
夢と現実のバランス感覚が大切。
お金は大事。お金ではないものも大事
偏らないこと。
連絡先
農園主氏名
池渕 崇
農園郵便番号
391-0108
農園住所
長野県諏訪郡原村中新田13734
農園電話番号
080-6302-2432 (営業のお電話はお断りします)
農園ファクス番号
0266-55-2269
農園メールアドレス
e73u58@bma.biglobe.ne.jp