農園名
りんご屋すぎやま
営農地域
長野県上伊那郡宮田村
主な販売品目
りんご
主な販売先
直販、JA出荷、直売所
経営規模
りんご専業2.3ha
農地(購入地/借地/自家用地)
全て借地
家族構成
本人、妻、長女(平成20年生まれ)の3人家族  
農業従事者
本人、妻、パート(5月~11月に2~4人程度)
農業機械、施設など
・SS(スピードスプレイヤー)1台・乗用モア1台・トラクター23馬力、フレールモア―
農業機械、施設等の入手経緯や方法
・SS(中古)  村内の果樹農家からのお下がり、H18年にお値打ちにて購入。 ・乗用モア1台(新品)  3台目(1台目中古、2台目新品)  2台目を下取りにH25年に一括購入 ・トラクター23馬力、フレールモア―(新品)  JAの貸付資金にてH24年購入
就農までのドタバタ劇
まず初めの引っ越しで、大阪出身の私には、佐久の2月の寒さは強烈でした。借りた部屋が安かったこともあったのだが、部屋の中まで寒い、布団に入っても顔が寒いし、吐く息は白い。水道管は凍る、部屋の中のヤカンの水も数日ほっておくと凍った・・・。
引っ越してすぐ研修開始。2月〜3月は、いきなり初心者が剪定するわけにいかず、りんんごの剪定した切り口への塗布剤塗りからスタート。しかし、それだけでも感動!これからいよいよ始まりという感じ!
研修は毎日が新鮮で楽しいが、苦しいこともたくさん、一番苦しかったのが生活。貯金がほとんどなしでスタートした私は、親に頼み込んで一部仕送りしてもらうも足りない分は、夜にバイトをしてしのぐ。自分で稼げるようになるのか先が見えないプレッシャーは相当なものだった。生活は極力質素に、その分、今は自分への投資と思って勉強会に参加したり、視察に行くのには積極的にお金を使った。
1年目、新規就農プロジェクト研修(現里親前基礎研修)。
2年目、佐久のリンゴ農家チクマ農園での里親研修。佐久は市街地化が進んでおり、なかなか就農候補地が見つからなかった、そんなとき、同じ研修仲間から、宮田村の空いたりんご園地の話を聞く。里親にも相談すると、息子さんが一緒に行ってくれるとのこと、一緒に見に行くことに。
宮田村は南信伊那平、中央アルプスと天竜川に挟まれた自然豊かなのどかな所。
紹介されたりんご園は30年近くたったわい化園地で、生産性は高くないが、手入れは行き届いていて病気は少ない。りんご団地は3haで、そのうち80aの古木園と切株の残った50aの更地、合わせると130aのりんご園が一か所にまとまって手に入ることに。正直里親のもとを離れることには抵抗があったが、里親さんが「チャンスだぞ!」と背中を押してくれたこともあり、宮田村に移住することを決断する。
その後3年目に、宮田村でのJAインターン研修を経て、信州へ来て4年目の春、上伊那郡宮田村で189a(一年の研修中にさらに増える)のりんご専業農家として、第一歩を踏み出した・・・。
農業技術の習得
・新規就農プロジェクト研修(現里親前基礎研修)
・里親研修(佐久市果樹農家)
・JA上伊那インターン研修
・信州ぷ組での勉強会
・上伊那改良普及センターでの講習会(新規就農実践塾等)
利用した資金制度
・長野県担い手基金の研修助成金・住居費助成金・就農祝い金・農地賃借料助成金
・就農施設等資金100万円…乗用モア2台目(約120万円)購入時
・JA貸付金「豊年満作」…トラクター23馬力、フレールモア―(約230万円)購入時
農地の見つけ方
里親研修中に、JA上伊那からまとまったりんご園が空いている情報を得る。
それが就農した宮田村の園地だった。
農業に取り組む上で大切にしていること、今後の目標など
・人間関係…特に就農する地域での地区活動。これが都会よりも多くあり、なるべく積極的に参加しないと良い関係を維持できない。いざという時、困ったときに良い関係ができていると助けてもらえる。 ・自分が取り組む農業で何を一番大切にしているか。それは時間の経過で優先順位が変わることもあるが、大筋は変わらないはず。ブレないことが大事。
就農希望者の受け入れ
見学・体験・短期研修は4月下旬~11月下旬頃まで応相談。
長期研修は、里親登録しているので、その範囲で可。

※H26-27年・H28年 里親研修生受け入れ(計2名)、
  二人とも現在、宮田村にて独立就農中。
就農希望者へのメッセージ
就農を迷っている人・興味ある人はまず行動してみてください!
農業は決して楽ではありませんが、夢と希望に満ちた仕事です。
やる気があり、行動できる人応援します。
連絡先
農園主氏名
杉山栄司
農園郵便番号
399-4301
農園住所
長野県上伊那郡宮田村
農園メールアドレス
rin58sugiyama@cek.ne.jp