生き物の目線で組み立てる農業技術〜農の共通言語をもつために

<内容>

  1. 農の現場で生き物から学ぶ 〜農業生物学〜
  2. 地球に生まれた植物というもの 〜自立とは何か?
  3. 植物生理を活かす栽培
  4. 生きもののつながり(生態系)を活かす

農法という方法論にしばられない全ての農業者に聞いて頂きたい講義です。

植物からの視点を栽培技術に取り入れることで、栽培に対するアプローチに新たな発見が得られる内容です。

<講師紹介>

石綿 薫(いしわた かおる)

1971年茨城県生まれ。東京農工大学卒。大学院卒業後、1996〜2001年種苗会社の農場でトマト等の育種を担当。2002〜2014年(公財)自然農法国際研究開発センター勤務。研究員として有機栽培向け品種の開発や農薬を使わない病害虫防除の研究、研修生の指導に携わる。2015年4月に就農。現在は松本市波田で施設トマト16aを中心とした栽培、経営を行っている。幅広い知識の基、独自の視点を加えた作物の捉え方は、農法を越えたすべての農業者に通じる考え方として定評がある。趣味は料理。

<日時・場所>

  • 2017年3月2日(木)
  • 時間:14:00~18:00(13:30開場)
  • 会場:松代文化ホール 大ホール 長野県長野市松代町松代515−2(アクセスマップ
  • 参加費:4,000円(ご夫婦は一組で4,000円)研修生、学生は,2000円
  • 定員:300名
  • 駐車場に限りがあるため、できるだけ乗り合わせでお願いします。
  • 会場は座席のみのホールになります。メモを取りたい方は画板等を持参ください。

<信州ぷ組について>

「信州ぷ組」は、新規就農者による新規就農者のための相互支援グループです。

新規就農者が農業技術を磨き、経営を安定させるために、互いの情報を共有しあい、ともに学びあう、全国でも珍しい自主的な支援活動を展開しています。

<お申し込み>

  • お名前
  • ご住所
  • 当日連絡の取れる連絡先(携帯電話など)
  • 栽培品目(研修中の方や学生さんはその旨と研修先や学校名等
  • 就農年数

以上を明記の上、下記の連絡先にお知らせください。

大沢 収(おおさわ しゅう)

メールアドレス:mugidance2012@gmail.com

電話番号:080-3001-1082

締め切り:2017/2/28まで(定員になり次第締め切ります)